Roland JU-06の設定方法メモ
Roland JU-06は、Roland Juno-106をエミュレートしたものとして最高峰ですが、設定がめんどくさい項目もありますので、まとめました。
Roland JU-06のコーラスのノイズのカット
Juno 106をリアルに再現してくれるのはいいのですが、時代的にノイズが邪魔になる場合も多数あるので、カットする方法です。
1.Manual ボタン+PATCH NUMBERの4を押して、コーラスのノイズを選ぶモードに切り替えます。Manualボタンは押しっぱなし。
2.3が初期値、2がノイズ半分、1がゼロです。いまのオーディオ環境で聞くとノイズがうるさい場合もあるので、利用環境に合わせて使用しましょう。ノイズがなくなるとちょっと違う感も否めませんので、痛し痒しですが。
選んだら、Manualボタンを離したら確定。
この設定はシステムを書き換えます。
Roland JU-06のピッチベンドレンジの変更
1.Manualボタン+PATCH NUMBERの5を押します
2.左から1〜12、2オクターブ、OFFとなります。
この設定はパッチごとです。
JU-01のコントロールチェンジの出力切り替え
DAWのフィジカルコントローラーとしても使用可能なモード設定です。
1,CHORUS2のボタンを押しながらPATCH NU<BER2のボタンをおす。CHORUS2のボタンは離さない
2.引き続きCHORUS2のボタンを押したまま、PATCH NUMBERのいずれかを押す
1:コントロールチェンジを出力しな
2:USBのみ出力する
3:MIDIのみ出力する
4:USBとMIDIのみ出力する
このJU-01の設定は、システムなのでパッチを変えても引き継がれます。
JU-06マスターチューン
MANUAL+BANK1・・・BANK1〜8、PATCH NUMBER1〜8で選択。440kHzはBANK8
システムなので維持されます。
JU-06ディレイ
ディレイレベル:MANUAL+PATCH NUMBER6・・・BANK1〜8、PATCH NUMBER1〜8で選択。
ディレイタイム:MANUAL+PATCH NUMBER7・・・BANK1〜8、PATCH NUMBER1〜8で選択。
ディレイフィードバック:MANUAL+PATCH NUMBER8・・・BANK1〜8、PATCH NUMBER1〜8で選択。
パッチごとの保存。