illustrator CCでEPSファイルが埋め込まれない。

illustratorでDTPする場合、画像はEPSファイルにして、埋め込みではなくてEPSへのリンクを貼る・・・のは昔スタンダードでした。

でも、どうやらadobeがillustrator CC以降ではEPSを埋め込みしても、書き出しでハネられてしまうようです。EPSファイル自体をレガシーなものにしたい、という狙いでもあるかのようですね。

illustrator cc でEPSを埋め込みしようとする画面。ここで「配置した画像を含む」にチェックを入れても、EPSは埋め込まれない。

最終的に印刷を出す場合、画像リンクの画面から埋め込む方法もありますが、ここで「配置した画像を含む」にしておく方が簡単だと思います。ところが・・・

工場からの連絡で、EPSファイルがaiに埋め込まれていないことが判明!

どうやら、EPSファイルはillustrator CC以降では、埋め込むことができないようなんです。私は最近はPSDで扱うことの方が多くなってきましたが、昔の画像などを扱うときはEPSをコピーしてきて、そのまんまでした。

EPSはPSDに変換しておいて、リンクを貼り直す

PhosothopでEPSをPSDに変換して、リンクを全部貼り直すのに限ります。PSDにしておけば、当たり前ですが、「配置した画像を含む」にチェックを入れて書き出しても、埋め込まれます。EPSが、吐き出されてしまうのです。かといって、今時画像ファイルを山ほど用意していてリンクで済ますのも、ナンセンスなので、これはEPSはPSDに変換してから、、、が一番だと思います。

また再利用するEPSがある場合などは、検索しておいてラベルをつけておいた方がいいかもしれませんね。


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